台湾と言ったら多くの方が想像するのは「小籠包」や「マンゴーやパイナップルなどのフルーツ」が多いのではないでしょうか。
そんな台湾ですが、実は”コーヒー”も人気なことをご存じでしょうか?
台湾には缶コーヒーのシェア6割の「Mr.ブラウン(伯朗珈琲)」というブランドの缶コーヒーがあります。
日本では黄色くて有名な「株式会社ミリオン」の自販機で購入可能です!
実際に、私が買って飲んでみました!
「MR.BROWN(伯朗珈琲)」の概要や特徴
特徴1:「MR.BROWN(伯朗珈琲)」ブランドは台湾の大手飲料メーカー「金車(King Car)」が製造していて、台湾缶コーヒー6割のシェア
この記事でご紹介をしている「Mr.ブラウン」という缶コーヒーは、台湾発祥のドリンクです。
台湾では知らない人がいない大手飲料メーカーの「金車」という会社が販売をしています。
台湾の中国語読みで「金車」で英語名では「King Car」と呼ばれているそうです。
金車(King Car)は日本人でもウイスキー好きは馴染みのあるメーカーで、有名な「KAVALAN(カバラン)ウイスキー」を、台湾の宜蘭という県の蒸留所で製造しています。
そんな金車は台湾の缶コーヒーでシェアを6割取っています。
缶コーヒーというジャンル自体が日本ほど発達していないことはありますが、コンビニに行けば台北に限らず高雄・台南などの地域でもほぼ確実に見かけます。
ちなみに、ウイスキー目的でKAVALAN蒸留所に行ったことがあります。
次にご紹介いたしますが、蒸留所見学以外にもカフェが併設されています。
台湾人にとってなじみの缶コーヒーが、この記事でご紹介をする「MR.BROWN(伯朗珈琲)」というブランドの缶コーヒーです。
特徴2:「MR.BROWN(伯朗珈琲)」は缶コーヒーだけでなく豆も販売している本格コーヒー
まずは台湾のMR.BROWNの公式ページへのリンクを記載いたします。
MR.BROWN(伯朗珈琲)ブランドのコーヒー豆やカフェのメニューなどを上記のホームページから確認することが出来ます。台湾現地では缶コーヒーだけでなく、実店舗でのカフェの経営もしており、コーヒーはビジネスの一つの柱となっています。
KAVALAN蒸留所にもカフェが有り、「MR.BROWN」というロゴとともに、缶コーヒーにも描かれているオジサンがいました!
話はそれますがカフェのメニューは次のイメージです。
缶コーヒーは売っていませんでしたが、コーヒー豆などのお土産でMR.BROWNを見かけました。
MR.BROWN(伯朗珈琲)ブランドは、日本の缶コーヒーで言えば「サントリーのBOSS」や「コカ・コーラのジョージア」のようなイメージで、コーヒーショップとしては「ドトール」や「スタバ」のようなポジションだと認識しています。
本格的なコーヒーはもちろん、スタバのフラペチーノのようなドリンクも販売しているのですね!
特徴3:日本だと「MR.BROWN(伯朗珈琲)」は格安黄色の自販機「株式会社ミリオン」で買える
ドリンク好きの私は見つけるとつい嬉しくなる黄色い「格安」というキーワードが目立つ自動販売機。
その正体は沖縄県に本社を置く、株式会社ミリオンの自動販売機です。
円安でツライこの時期でも変わらず100円の商品も多いミリオンの自動販売機、「MR.BROWN(伯朗珈琲)」はココから購入が可能です。
私が購入出来た自動販売機では「オリジナルブレンド」と「リッチブレンド」はそれぞれ別の自動販売機でした…。
沖縄県に行ったことがある人なら分かるはずの自動販売機です。
株式会社ミリオンは沖縄県の会社ということもあり、沖縄県だとどこに行っても見かけることが出来ます(笑)
2024年時点ではラインナップが3種類に増え、「オリジナルブレンド」、「リッチブレンド」、「甘くないラテ」の3種類発売されています。
「Mr.ブラウン(伯朗珈琲)缶コーヒー」は美味しい?マズイ?
ここからは実際に飲んでみた感想を、オリジナルブレンド・リッチブレンド両方ご紹介いたします。
私「森田ユウゴ」の個人的な感想
私が飲んでみた感想です。
日本人が慣れ親しんだ味だ!
ハッキリ言って、缶コーヒーですので甘い部類です。
ただ、その甘さは日本の缶コーヒーと変わりません。
これはオリジナルブレンド・リッチブレンドともに同じです。
どちらも良い意味・悪い意味の両方で「日本の缶コーヒーに似ている」という味わいを感じました。
つまり、海外ドリンクだから少し構えてたけど普通に美味しい!
それぞれの感想は次の記事でご紹介しています。
(ネットの意見)美味しい派の口コミ
好意的に捉えていると思われる口コミを探してみました。
Twitterのサービス利用規約にのっとり、「Mr.ブラウン(伯朗珈琲)」に関するTwitterの口コミを引用いたします。
全体的に「甘い」という感想が多いですね
自販機と缶を一緒に撮影して呟くとトートバックが当たるというキャンペーンもあり、好意的なレビューは多かったです!
缶コーヒーで甘いことは間違いありません!
(ネットの意見)マズイ・微妙派の口コミ
味には好みがあるので反対の「マズイ」や「美味しくない」系のツイートされている口コミを探してみました。
Twitterのサービス利用規約にのっとり、「Mr.ブラウン(伯朗珈琲)」に関するTwitterの口コミを引用いたします。
苦手な方もやはりいらっしゃいます!
ただ、Mr.ブラウン(伯朗珈琲)に関する情報を探していましたが、ツイートが少ないので日本では知名度がまだまだ発展途上と言う印象を受けました…。
本場台湾で飲めるMr.ブラウン(伯朗珈琲)
Mr.ブラウン 曼特寧風味(Mandheling Blend Coffee)
日本では見かけないオレンジ色のMr.ブラウンです。
苦めで甘いコーヒー!
詳細は次の記事でご紹介しています!
Mr.ブラウン 曼特寧風味(Mandheling Blend Coffee 2合1)
先ほどのマンデリンの濃いめとも言えるのがこちらです。
コーヒーメインで甘さが控えめ!
詳細は次の記事でご紹介しています!
Mr.ブラウン カプチーノ(卡布奇諾)
エスプレッソにクリーム状に泡立てた牛乳を加えたものがカプチーノで、Mr.ブラウンでは果たして…。
シンプルに甘くておいしい!
詳細は次の記事でご紹介しています!
Mr.ブラウン チョコレートフレーバー(巧克力風味)
こちらは日本でも人気が出そうなチョコレートフレーバーになります。
ビター系のチョコ感、つまりカフェモカ!
詳細は次の記事でご紹介しています!
Mr.ブラウン プラチナム(白金頂級珈琲)
「白金=プラチナ」という高級感を感じる名前の1本です。
明らかにコーヒーの濃さが違う一本!
詳細は次の記事でご紹介しています!
Mr.ブラウン ETHIOPIA COFFEE Premium
2023年頃、台湾で見かけたPremiumシリーズです。価格は同じくらいですが、内容量は240mlと少し少なくリッチです。
スッと甘い!高級感のある味!
詳細は次の記事でご紹介しています!
Mr.ブラウン FLORES BLACK Premium
液体の見かけは薄そうでアメリカンな雰囲気を感じるブラックですが果たして…。
酸味系のコーヒーで美味しい!
詳細は次の記事でご紹介しています!
Mr.ブラウン BRAZIL COFFEE Premium
肝心の写真と感想メモをなくしてしまい、味の思い出せないのがこちらです。
原材料等のメモは次の記事でご紹介しています!
Mr.ブラウン EX(雙倍濃烈咖啡)
私が台湾でエナジードリンク代わりに飲むのがこちらです。
カフェインが1本で約270mgと、日本の高カフェイン飲料の”強強打破”の2倍以上のカフェインが含まれている恐怖のコーヒーです。
甘いようで甘くない…そして苦み!
詳細は次の記事でご紹介しています!
さいごに
この記事では「Mr.ブラウン(伯朗珈琲)」をご紹介いたしました。
2022年7月16日から2022年9月19日の期間中、日本で輸入・販売をしている株式会社ミリオンさんのアカウントをフォローし、条件付きで購入した写真をツイートするとトートバッグが当たるというキャンペーンが行われています!
私はこのキャンペーンを知ってから買いに行ったのですが、缶と自販機を一緒に取るのを忘れてしまいました(笑)
ツイートしているとおり、台湾で有名な缶コーヒーを日本で買えただけラッキーだったので、問題なしです!
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます!
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